『ピーアール』
■更新履歴■
06.02.12
06.02.08
06.02.03
06.02.02
06.02.01
板倉さんは将来、ビートたけしさんのような大物になる気がする。
そんな未来予報図いかがですか？
小笠原です。
こんばんは。
『ルリルラ』単行本のカバーのデザインが送られてきました。
なんか前より単行本らしくなった気がしますｗ（どーいう意味だ？）
―――しかし、前の１巻を買って頂いた方々には
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ごめんなさい。
個人的には自分が買っている単行本のカバーのデザインが
途中で変更されてしまうのは嫌なのですが
（１巻から通して同じデザインのモノが本棚に並んでいないと気持ち悪いから）
こーいうお話の決定権はオイラには無いのでございます。（涙）
というか決定してから連絡が来るのです。
なので、いつもビビリます。
次に何が起こるのかドキドキです。
申し訳ないついでに、もう一つお詫びをば。
『ルリルラ』の漫画が進まないのは、わたくし小笠原の責任であります。
申し訳ありません。
『ルリルラ』の漫画のネームとコンテの作業は
最初に小笠原が「こんな感じでどーでしょう？」というモノを編集部に送り
それを修正変更されたものが返送されてきて
その指示に従って下書きして線入れをして・・・
という具合に進んで行くのですが
これがもう、変更点を線に起こすのに時間がかかって時間がかかって
仕方がないのです。
この頭の悪さはどーしたことでしょう？
困ったもんだ。
しかし、リテイクを喰らった部分を見る度に思うことは
「あぁ、自分にはスーパーロボット％Iなセンスが無いんだな」
ということ。
オイラの描くモノは地味で面白味に欠けているんですね〜。（涙）
その本の色と、その本を読んで下さっている読者の方々に合った内容を
意識して行かなくてはならないということを
分かっているつもりではいるんですが
そういう器用な脳ミソを持っていないようでございます。
ふぅ〜〜３・・・・
「ミサイル全弾発射！！」みたいな演出を
もっとビシバシ取り入れることが望まれているようだ。
『ルリルラ』も残すところ、あと数回の予定なので
今頃そんなことを言うのもナニでアレなのですが
戦闘が派手になるように頭を切り替えて行きたいと思います。
―――って声に出して自分に言い聞かせないと
どうにも切り替わらなくてね。
もっと融通の利いた柔らかい頭をしていたら楽だったのになぁ。
もしもこの先も『ルリルラ』の漫画を
『月刊ホビージャパン』で続けることが想定されているのなら
そのときはもっとボサボサファイアーカットの髪型をした行け行け青年が
紙面狭しと暴れまくる漫画を描けるような本職の漫画家さんを探して
その方に描いてもらうと良いでしょう。
あと、お色気も得意であればベストなんでしょうね。
わたくしは裸を描くことが大変苦手でございます故
『ルリルラ』の仕事には大変勉強をさせてもらっています。
あ、でもそれ以上に『ルリルﾗ』の仕事を通して一番勉強したことは
「漫画は描くことよりも、打ち合わせの方が難しい」ってことですね、うん。
知り合いの人も「打ち合わせは戦いだ！」と言っていたしね〜。
誰にも有無を言わさぬ面白いネームとコンテが描けるようになれば
仕事もスムーズに進んで何の問題もないんだろうけどなぁ。
そんなのいつになったら描けるんだ？
今際の際くらい？
ギリギリじゃん！！
（涙）
昨日、『魔界屋リリー』の担当さまからメールが着まして
１月中旬発売のこの本が、すでに重版がかかっているとのこと。
ありがたいことです。
「良い絵を描いてくれなかったから売れなかったんだ！」
という結果にならなかったことに、まずはホッと一息です。
次回作も頑張りまっす。
『ゆず』シリーズの完結編がヤヴァイ！！
あれは人に勧められない。
泣かせると分かっていて読ませられない。
自分でもどーしてこんな悲しい本を買ってしまったのかと
後悔（？）するほどだ。
この本を今後どうやって扱ったらいいだろう？
本棚の肥やし？
『黒ねこサンゴロウ』という児童書を読みました。
小さいけれど少し不思議でドキドキして安心する
あんな冒険や探検を子供の頃にできたらなぁ・・・と思います。
冒険大好きッス！
知らない道をガンガン進んでいくの楽しいッス！
そして迷うのね。（汗）
それもまた楽しいッス！
おっとっと、またしても絵の更新を忘れることろでしたワ。
今日の一枚は昔なつかしい『北風小僧の寒太郎』・・・・じゃなくて
『寒「犬」郎』です。
語呂が悪いなぁ。
この寒犬郎も本家の寒太郎と同じく北風に乗って町までやってきますが
最新技術の導入により、頭のカサを回転させて低気圧をチェックします。
ほら、まかり間違って違う気流につかまって
暑い地方に放り出されたりしちゃった日にゃあ
干からびて大変なことになっちゃいますから。
彼も命がけです！
気象情報のチェックは逐一行わなければ。
そんでもって某マユ毛の気象予報士とは犬猿の仲らしいですよ？
・・・・・なんだこの設定は・・・
で、
この絵も前回の絵と同じく「どこがお正月なんだ？」という理由によりボツ。
そんな調子でいつまで経っても戌年絵が決まらないまま
１月も終わってしまったのでした。
ＮＡＮＴＥＫＯＴＴＡ！
っていうか、寒太郎は今でもメジャーなんでしょうか？
みなさん元ネタ知っていますか？
ちょっと不安になってきたぞ・・・（汗）
『ヨゾラノムコウ』とかに追いやられて
教科書からはみ出ちゃってるんじゃないだろうか？
