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2005年10月23日、沖縄取材旅行・2日目終戦



水族館を出て外へ。
空を見てみると、すっかり夕方になっていました。
のんびり歩きすぎですね・・・(汗)
海行かなきゃ、海!
「あ、でもイルカが・・・」とも言えずに(仕事だし)
(あれ?でも水族館と仕事は関係あったのか???)
今後のスケジュールの話なんかをしていると
突然As’まりあさんが驚きの声を上げました。
実はこの旅行、当初のスケジュールから一日遅れて出発したのですが
なんとAs’まりあさんは一日遅れたんだから
当然スケジュールも一日短くなったものだと思っていたそうです。
はっはっは、おっちょこJOYだなぁ。
って、笑い事かーっ!
連絡不行き届きは誰のせい?
それともAs’まりあさんがただの勘ちGUYだっただけ?
困りましたね。
またしても危機です!



As’まりあさんはこの旅行を最後まで消化することはできるのでしょうか?
(あら、「消化」と「しょうか」がラップ調になってしまったワ)
旅の行く末を案じる4人を、島の神様はただ黙って見つめているのでした・・・



とりあえず他のメンバーには何の問題も無いので海へ。(こらっ)
いえいえ、As’まりあさんも最後まで旅をご一緒しますのでご安心を。
このときのエピソードを想像を膨らませながら
面白おかしくお伝えしたいところなのですが
As’まりあさんからNGが出ているのでお伝えできません。
残念ッ!
どこかの井戸とか深い穴を掘ったりして
その穴に向かって、このことを叫んでスッキリしたいです。
そうすれば、そこから咲いた花々が
そのエピソードを綺麗な声で歌ってくれることでしょう。
ね、グリム?
(あれ?『王様の耳はロバの耳』ってグリム童話だっけか?)
ちなみに、これが下村さんに起こった出来事であれば
下村さんならワリと何でもOKしてくれそうな気が(勝手に)するので
あの方に関してのエピソードは無許可で掲載しております。
あとで「ギャランティーよこせ」とか言われたらどうしよう。
「み」さんはこの企画の発案者なので
もちろん全てオープンでなければなりません。
当然ですよね?

さぁさぁ、そして向かうは『エメラルドビーチ』です。



「ここをキラが・・・、ラクスが・・・」とイメージしながら
またしてもパシャパシャと撮影しまくり。
外国から見た日本人のイメージまんまの一人の男が
間違いなくここにいることをちょっぴり恥ずかしく感じながらも
「だって仕事なんだもの」と自分を奮い立たせて撮影続行。
「この茂みの間から水着姿の4人が・・・」
「このサンゴをオーバーレイか何かでキャラと合成して・・・」
イメージ、イメージ。



けっきょくサンゴたちの写真はボツになりましたが
決定稿のイラストには、この木を色んな角度から撮影した写真が
背景に使われています。
知っている人は「あぁ、アレか」と思われたことでしょう。



これまた背景とか演出に使えないかな?と思って
いろいろと試してみた写真の成れの果てです。
「成れの果て」ということは失敗したということです。
「失敗した」ということは使えないということです。
「使えない」ということはコンチクショー!ということです。
まったくもぅ。



しかしAs’まりあさんの下準備は着々を進んでいる様子。
ば、場所を選ばない人だなぁ・・・(笑)



そうこうしているうちに本格的に日が沈んできました。
今日はこれで終わりですか!?
ヤヴァイ!



せめてもう一度、ドラマチックなシャッターチャンスが欲しい!
と思っていると



「呼んだ?」と言わんとするように顔を出す太陽!
「み」さん!夕日が出ましたよ!!
チャンスですよーっ!!!



慌ててパシャパシャと撮影開始。
熱中してカメラの前を横切ってくれる「み」さんの姿もフレームに収めつつ
なんとか使えそうなシーンの撮影に成功。
この写真も決定稿で使うことになりました。
良かった・・・

大きな雲に空の半分を埋められたような空の下
本格的な沖縄取材の一日目は、こうして終了したのでした。



「あれ?高速降りちゃったね」とか言いつつホテルの近くに辿り着いた頃には
すっかり夜になっていました。
夕食は鉄板ステーキ。
広くチェーン店のあるお店だそうですね。
国際通りでもオーナーか誰かの巨大な垂れ幕を見ましたよ?



教授!
教授の大好きな世界観ですよ!!



目の前の鉄板でナイフをシャキンシャキン鳴らしながら
ステーキ焼いてくださるお店のようで
調味料をクルクル回すパフォーマンスを見せてくれました。
肉をちょっぴり床に落としたりしていましたけどね。
まだまだ境正章さんのテクには及ばないようです。
飲み物はノンアルコールのカクテルを注文。
やはりですね、風邪の症状が出てきているみたいなんです。
気のせいだと思って気がつかないフリをしていますけどね。
エスタックのど飴を舐めている時点で負けている気もしますが
いつものことなら熱いお風呂に入って
ちゃんとしたご飯を食べて暖かくして眠れば
次の日には「風邪は気のせいだった」というくらいに回復しているのですが
う〜ん、今回は微妙。
せっかくの旅行、風邪でダウンなんかしないぜ!
「病院からもらった風邪薬があるけど?」という下村さんの気遣いも
気合ではねつけてやるぜ!
ま、ま、ま、それでも念のためにカクテルはノンアルコールってことで。
注文したカクテルはそれぞれ変な入れ物に入ってきました。
面白いんだけど・・・だけど・・・・・
気になる。
いろいろと。
帰りには注文したグラスと同じモノをお土産にくれました。
ジャマなので北海道の友人に送りつけてやりましたさぁ。
その後、北海道から
「宅急便の箱を空けたら変なのがこっちを見ていた」
との連絡がありました。

ジンギスカン文化の中で育ったわたくしの食生活にとって
ステーキ文化というモノが何となく馴染ないものだったので
久しぶりに食べたステーキは美味しかったです。



今日もやはり風の強い帰り道。
その道の途中、この旅で3度目の猫に遭遇。
ワイルド〜。
こうして2日目が終わって行ったのです。
あれ?現地で何か作品を描くとかいう話がありませんでしたっけ?
ま、いっか。
寝ましょう。
そういえば今日も黒糖アイスに出会えなかったな・・・
ZZZzz・・・


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