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はじめに

このレポートは2005年12月に発売された
角川書店『月刊Newtype2月号』誌上で展開された
『ORB C.E.7X 〜記憶、遙かなり〜 』という見開き4ページ企画のために
沖縄へと渡った男たちの素顔と激闘の記録である。


2005年10月21日、沖縄取材旅行・準備日(沖縄出発前日)

「沖縄に遊びに行きましょうよ!
上手く仕事と絡めて2〜3日ゆっくりと・・・」―――じゃなくて
「在りし日のキラたちに想いを馳せるような
かっちょいいイラストを描きましょうよ!
そのためには是非、南の島の空気に実際に触れてきましょう!」
というお誘いを受けて数ヶ月。
ついに出発の前日を迎えることとなりました。
年末に向け、非常にタイトなスケジュールの中
仕事を待って下さっている各社様に対しての
申し訳なさに身を切られるような思いではありましたが
「これも取材のために必要な旅行なのだ!」と自身を叱咤。
新しく購入した新型デジカメの試写を敢行したのです。
だってほら、慣れておかないとね、取り説を片手に撮影していたんじゃ
現地でシャッターチャンス逃しちゃいますから。
コスタリカみたいになっちゃいますから。(?)
でもバズーカはありませんからー。(??)



おほっ!
なんという手ぶれ補正と接写能力でございましょー。
っていうか、「コレ何?」と訊かれそうな画像ですね。
これは我が家のコルクボードを接写したモノです。
うわっ、すげー写る!
すばらしい!
あ、いえいえ、楽しんでないですよ?
遊んでないですよ?
だってこれ、必要不可欠なことですから。
撮影が敢行される場所は沖縄です。
「写真が失敗していたので、もう一回行きましょう」
なんてことが言えないワケでしょう?
ですから万全の体制で臨まなければならないんですよ!
ぬふーっ=3(興奮)
さ、さ、さ、それじゃあ仕事が押しているところで何ですが
外へ出て色々な被写体にチャレンジすることにいたしましょう。
これも取材旅行のために必要な仕事なんですってば!



電線の上の鳩のお尻もバッチリ見えるぞ!
でもデジタルズームは手ぶれの影響が出ちゃうので難しい。
練習が必要だな、こりゃ。



飛んでるヘリコプターまで撮れるんかい!?
でも数ある撮影モードの中で、どれを選択して撮影したらいいんだ!?
その判断には経験が必要のようです。
なにせモードがたくさんあり過ぎて・・・・



うほっ!
うぉっほほーっ!
一番驚いたのは、この『マクロ撮影モード』。
以前に使っていたデジカメとはケタ外れの接写能力ですな。



というワケで
本サイトでも話題になりました(か?)『二匹が斬る!!』の主演二人が
仲良く撮影練習に協力を・・・・してくれるのかと思いきや
いきなりセクハラ行為に走ってるぞ!



「なにすんねん!」
ビシッ!!!

・・・・・おぃおぃ、旅行前にケンカはやめてくれんかね。
ゲンが悪いからさぁ。
それにしても、どーして三毛猫のセリフは
関西弁にしてしまいたくなるんだろう?
某お医者さんのせいだな、きっと。


さぁ、さぁ、こうしてデジカメの試写も終了。
荷造りも終わっているし
あとは残っている仕事をさっさと終わらせるだけだな。
だけなんだけどね。
だけど・・・
出発までに少しくらいは睡眠時間をとれるかなぁ・・・?(涙)


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