『ピーアール』
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０７’ ９月１５日（土）
ＰＳＰ≠買う夢を見た。
夢の中のそれは、正に夢のような新機能が追加されていて
次次世代を感じさせるテクノロジーの結晶だった。
ニンテンドーＤＳ≠ﾉ気をとられているうちに
まったくものすごい勢いで開発が進んでいたものである。（夢だけど）
電気店の商品棚に並んでいる神々しい姿を見るまで
そのことに気がつかなかった。
鳥の羽を集めて体にくっつけて空を飛ぼうとしているところに
突然現れたグライダーがウインクをかまして飛び去っていった感覚だ。
この悔しさと憧れ。
アメとムチを同時に食らうと、こんな気持ちになるのだろうか？
さておき、目の前にあるこの品を今手に入れておかなければ
一瞬の後には磁石に吸いつく砂鉄のように
たちどころに人だかりになってしまうにちがいない。
「これください！」
購入したそれを、テープもじれったく、すぐに開封。
出てきたそれの、なんというコンパクトサイズ！
信じられない！
っていうか・・・・・小さすぎ？
モニターが・・・・あれ？
まるで ｉＰｏｄ＜Tイズの液晶ですけど・・・・おや？
ゲーム画面も小さすぎて情報がギュギュウで見えませんが・・・・なんで？
ボディにプリントされているロゴをよくみると
ＰＳＰポータブル
？？？？？
プレイ・ステーション・ポータブル・ポータブル？
ど、ど、ど、どんだけのポータビリティーの追求だ！！！！！
脱力。
そしてガックリと気を落として目を覚ます。
おはようございます。
そんな今朝だった。
きれいな水の中に住んでいる魚は、そのあまりの透明度に
自分が水の中を泳いでいることを忘れて
空を飛んでいる気分になるんじゃないだろうか？
そんな空想をさせてくれる今日の写真。
水の中ではないけれど、自分にも似たような体験がある。
東京の夏、湿度の高い真昼の外気。
まるで暑苦しい綿を身にまとっているような、あのモワモワ。
自分が歩いた後に、空気のトンネルができているのでは？
と思うほどの重さを感じる湿気。
それを初めて体験したとき、東京の凄さを実感した。
でも、そんな夏も、もう今年の分は終わり。
よかった。
反面、夏が過ぎてゆくのを惜しむ自分もいる。
夏映画でも見て、そろそろ気持ち的にも夏にサヨナラをするとしようか。
夏の終わりを締めくくるのは、やはり邦画が一番。
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