『ピーアール』
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お久しぶりに更新でございます。
季節が移り変わって行くのを見ていると、絵を描きたい気持ちに火がつきます。
草を踏み分けながら湧き水の流れをさかのぼって出所を探したり
川原で遠くまで石を投げて遊んだり
廃線となった線路がどこまで続いているのかを突き止めようと歩いたり
そんな風景の中に少しだけ空想的な要素を加えて
自分がその絵の中に入り込んでいるかのような気持ちで
その世界を楽しみたいのです。
そんな風にして絵を描くと、すごく楽しいんです。
ときどき
「どんな風にして絵を描くんですか？」
という質問を受けることがありますが
今にして思えば、本質は大体こんな感じです。
あとは仕事として
「ＯＯＯみたいに描いてもらいたいんですが」
という発注先のイメージに沿った形で作業を行います。
時には身の内から湧き出るイメージに任せて描きたいとも思いますが・・・・
ま、ま、ま、そーいうのは、いずれ何らかの形で一冊の姿にできたらな、なんて。
「画集を作らないんですか？」
というお声にも、何とかして応えたいと思います。
気長にお待ちください。
すっかり更新が滞っていたので、お知らせが遅れてしまいましたが
『月刊ホビージャパン６月号』にて
イズルハ（黄金の歌姫バージョン）フィギュア≠ﾌ購入受付が
見開きページで行われています。
（※テレカが付くのはコミックスでの受付のみですのでご注意ください）
１巻の特典のイズルハと並べてやってくださると大変嬉しゅうございます。
いや、それにしても、この６月号の記事で
はじめて製品版のHCMProデストロイガンダム≠拝見しましたが・・・・・
欲しいッ！
でっかい足がなんともたまりませんッ！！！！！
でっかい足、好きなんですよね〜。
デビルガンダムとか。
デビルンな気持ち、分かって下さる方はなかなかいませんが。
というワケで（？）、イズルハフィギュア、よろしくお願いします。
せっかくなので、ルリルラ繋がりで、もうひとつ。
コミックス３巻の巻末のあとがきをご覧になって頂いた方から
「シルヴィー≠ﾁてシルヴィア≠ﾅはなく、シルビア≠ﾈんですか？」
という質問を受けました。
ホビージャパン側に「回答してもいいですか？」と尋ねたところ
「いいですよ」という返答を頂いたので、答えたいと思います。
実は、描いた本人もすっかり忘れていたのですが
シルヴィーたちのキャラ作りをしていた当時
シルヴィーはバサラにだけシルヴィー≠ﾆいう愛称で呼ばれ
それ以外の人からは本名のシルヴィア≠ﾆ呼ばれる設定を考えていました。
あとがきでも語っている通り、とてもハードな生い立ちで
しかも軍政に秀でた国のエリート部隊に所属している彼女たちですから
規律に縛られつつも、バサラだけは彼女を愛称で呼ぶことで
軍隊以上の人と人との信頼感で結ばれている雰囲気にしたかったのです。
バサラを単純な悪者にしたくなかった気持ちもあるのかな？
あと、機奏英雄と歌姫の関係が云々・・・・・ というのも、あとがきにある通り。
もう一人のリュートは名前が短かいですからね、まんまで呼んでいます。
差別じゃありません！
バサラはちゃんと２人に平等に接していますよ！！
接していますよ！ったらーッ！！！！！
―――という設定を考えていたのですが
本編ではリュートもシルヴィー≠ﾆ呼んでしまっていたので
この設定は亡きモノとなったのでありました。
「あれ？」と思った方は少ないと思いますが
あとがきのシルビア≠ﾍ、そんな過去の設定もスコーンと忘れてしまうくらいの
わたくしのミスでございますので、謹んでお詫び申し上げます。
すみませんでした。
続いてお仕事の最新情報。
『サイレント・ラヴァーズU、鋼鉄の英雄』（富士見ファンタジア文庫 ）が
明日、１９日の発売となっています。
今回もヒバナとセツナが切ないのでございます。
結賀さんはいつも繊細な線を描かれるな〜♪
カラー口絵でアンタレスとウォーリアーが！
ってな感じで 、Vに続きます！
本日の写真は昨年の夏に実家の北海道で撮ってきたものです。
今年は沖縄に行く計画があるので
北海道には行かないだろうな、と思いつつ
沖縄さんに絵描き魂をぶるんぶるん揺さぶられて来たいな〜、と。
