『ピーアール』
クリスマスの夜に夢を見ました。
小さな子供を守りながら空を飛ぶ夢です。
夢の中の自分は、あまり飛ぶことが得意でないことを知っています。
でも飛ばなくちゃ。
絶対に落下しないと自分を奮い立たせ
サンシャイン６０ほどの高いビルの上から空中へ身を躍らせます。
「落ちるかもしれない」ではなく
「絶対に飛ばなくちゃ」なのです。
飛んでいるうちに、飛び方のコツをつかんでいく自分。
自由自在とまではいかないけれど
自分は飛ばなければならないという使命感に似た想いで何かを決心した
そんなクリスマスの夜。
あともう一つ別の夢も見ました。
ピラミッドの階段を下りて行く体験学習グループ。
その中に自分もいました。
ある小部屋に到着したとき
その壁に何かがあると自分だけが気づきました。
先を進んで行くグループの皆。
１人その部屋に残った自分は
壁の向こうから不思議な声がするのを耳にしました。
すると突然に壁の真ん中の石が崩れます。
崩れた穴からのぞいたのは
見知らぬおばちゃんの顔。
「ここには何もないよ！」と言い張るおばちゃん。
「いや、絶対に何かある！」と引かない自分。
ケンカになりました。
「呪うぞ！」とか言われたような気もしますが・・・・
よくわからないうちに目が覚めました。
そんなクリスマスの朝。
クリスマスの朝、目が覚めても枕元にプレゼントはありませんでしたが
大人になると枕元のプレゼントなどというワクワク感よりも
知らない人が誰にも気づかれずに我が家に侵入するという
現実的な恐怖の方が先にくるので
それはそれでＯＫなのです。
クリスマスにはもう一つのイベント（？）を考えていました。
それは―――ゲームキューブ版『どうぶつの森』を
約２年間の封印から解き放つというものですドーン！！！
緊張と期待の入り混じった複雑な心境で電源をＯＮ。
はたして、村はどれほどに荒れ果てていることでしょうか？
恐ろしい・・・
が、しかし、そのテキサスコロニーのようになった姿もまた見てみたい
怖いモノ見たさな気持ちもあり、否が応にも高まる鼓動。
キィ・・・バタン！
家を出るマイキャラ。
周囲を見渡すと―――
シャンッ、シャンッ、シャンッ、シャンッ、シャンッ、シャンッ
あれ？
やたらと楽しそうな音楽がどこからともなく流れていますよ？
そうか、クリスマスのイベントなんだ！！
拍子抜け。
毒の沼→バリアー→毒の沼→毒の沼→バリアー→敵と遭遇→戦闘
みたいな危険地帯に踏み込む覚悟で臨んだイベントでしたが
村の住人からすれば「よぉ、久しぶり〜」の言葉一つで終わってしまう
軽い旅行に行っていたくらいの間隔だったようです。
今までかまってあげられなくてゴメンよ、村のみんな。
またあと１年後くらいに会おうぜ。（おぃおぃ）
時間があったらゲリラ的に村を襲撃しに行くかもね。
それじゃまた〜。
―――そんな久しぶりの村ライフ（約１０分）でした。
