『ピーアール』
ときたまジャンクな物を食べたくなります。
そして買って来たカップラーメン。
かやく≠ﾌ封を切り、カップの中へ。
瞬間、イタズラな妖精の仕業か
手からするりと飛び降りるラーメンのカップ。
着地。
散乱。
３分後、麺とスープだけの味気の足りないラーメンを食べる自分。
寒さが増した気がしました。
小笠原です、こんばんは。
夢を見た。
連続ＯＯ事件の担当刑事になっている自分。
なぜＯＯなのかというと
あまりにも接点のない連続した事件のために
何と言い表せば良いのかわからないので。
しかし連続事件であることは確定。（なぜ？）
場所はアメリカ。
事件捜査員の宿泊施設は崖の上の海が見える日本旅館。
謎が謎を呼ぶ。（いろんな意味で）
最も新しい事件は、夫と離婚したご婦人が
分かれた主人に家宅侵入されたという事件。
ＴＶにはブルドッグの映像が・・・・
ご婦人が言うには、この映像が事件のキーワードらしい。
またしても壁にぶち当たる捜査員一同。
この事件の犯人はわかっているのに
一体どのように他の事件と繋がりを持つのか？
それが謎を解く最大の障害となっているのだ。
繰り返すが、連続事件であることは確定している。
それを疑う術を、一捜査員である自分が知ることは
絶対に不可能なのだ。（夢だから）
旅館に戻り事件を整理する捜査員一同。
旅館のベランダの外に取り付けられた手すり状の枠に体を預けて
ゆったりとくつろぐ女性捜査員。
危ないから部屋の中に戻るように勧めると
「自分は体重が軽いから」といって手すりから外へ乗り出し
ブラブラとぶら下がって遊ぶ始末。
一体何をアピールしたいのか？
部屋の中に目を移すと、布団に下着姿で寝転がり
気持ち良さそうにグーグー寝ている直属の上司の姿。
どうやら今は自分以外に頼れる者はいないらしい。
報告書を見返してみると、今回の前に発生した事件のキーワードは
ベッド≠ｾという。
そして今回の事件で新たに手に入れたキーワードは犬＝B
ベッド・・・犬・・・ベッド・・ドッグ―――はっ！！！
キーワードを連呼するうち、瞬間、何かが頭の中を走りぬけた。
見えた！！
一連の事件のキーワードは一つの輪を描くように
見事に連結した姿を見せるではないか！
そう、このキーワードはしりとり≠ﾉなっていたのだ。（おぃおぃ）
ならば次の標的は・・・・
ご婦人のご子息が危ない！！！（なぜ？）
ベランダから海岸線が見える。
何も知らないご子息は今、友人二人と楽しそうに海水浴を楽しんでいた。
ベランダから声を振り絞り叫ぶも波音が邪魔をして届かない。
そうこうしているうちに建物の影に隠れて姿が見えなくなるご子息。
急いで保護しなければ！
市警に支給された最新捜査アイテムのサングラスを片手に海へ。
しかし足がない。
全市警に小笠原捜査官の全面バックアップが要請される中で
その無線に答えるパトカーの横を猛スピードで駆け抜ける影が。
自転車で激走する小笠原捜査官の姿だった。
間に合ってくれ！
小笠原捜査官はサングラスに装備されたスイッチをＯＮに。
すると、少し前にこの道を通ったご子息の残像がレンズに映し出される。
このサングラスは過去の事象を映し出すことができる
未来のスーパーアイテムだったのだ。
海岸を後にしたご子息の後を猛追する小笠原捜査官。
はたして間に合うのか？
―――と、ここでサングラスの機能に自分自身少々驚いたのでしょうか？
なんとなく目が覚めてしまったようです。
なんだそれ？
ぼんやりとしていて、よく覚えていません。
とにかく『マイノリティリポート』の逆バージョンのような内容だったようですね。
過去に起こる犯罪を事前に追えるシステムじゃなくて
起こってしまった事象をその場で見ることができるシステム？
なんだか空しいシステムだなぁ・・・
実際に夢を見ているときには
こんなに順を追って綺麗に進行してはいなかったのですが
まとめるとこんな感じでした。
夢の中で小笠原捜査官はまだ犯人に辿り着けていませんが
ぼんやりとした犯行のトリックのイメージはすでに頭の中にありました。
このサングラスは過去の事象を見る性能には優れているのですが
ほんの１０分前くらいの過去を見ることが苦手です。
過去≠ﾆ現在の区別が曖昧な時間帯には弱いのです。
デッドゾーンってやつ？
それを知った犯人は事件発生から警察の捜査が開始されるまでの時間が
１０分以内になるように調整してサングラスの追跡から逃れていたのです。
つまり、事件を起こし、自ら通報し、捜査も早く行う。
犯人は第一発見者であり、警察の中の人間だったというオチ。
犯人の正体は、ありふれたネタでしたね。
ま、いっか、夢の中のお話だし。
そんな夢でした。
思いのほか説明に時間がかかっちまったですねぃ。
監督と出演者と観覧者を同時に体験しているような感じでした。
あーつかれた。（夢なのに）
